シューマン

今年はシューマンイヤー、ショパンと同じく生誕200年でもあります。

そんな中、とってもとってもマイナーな交響曲、ト短調シンフォニーこと「ツヴィッカウ交響曲」のお勉強中です。勉強と言っても棒を振る訳でもないのですが、今度、関わる演奏会でこの曲を演奏します。

シューマンの作品で、アンドレア校訂版がPetersから出版されていてそれを使うと思いきや、

オリジナル校訂版。。。。。

ライブラリアン泣かせ???

ただ、作曲家として、ライブラリアンとして、ジャーマネ(いやマネージャー)としてちょっと血が騒いでいます。なかなかこういう作業に関わることはないし、こういう初演に関わることはありません。

この演奏会の指揮は前田昭雄先生で、シューマン研究の権威の方です。

彼が、この交響曲の初演版をもとに校訂したものを、いろいろやり取りしながら写譜屋さんに頼んで作ってもらっていますが、如何せん、ちゃんとした完成された曲ではないので大変です。

いろいろと勉強中。。。

いろいろな意味でも。。。

でも、同じフレーズなのにリズムの違う箇所とかあってなかなか大変です。。。

さてさて、どうなることやら。。。

続報はまた(笑)

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