January 30, 2007
大賞受賞!
昨日、第1回牧野由多可賞作曲コンクールの本選が行われ大賞をいただくことができました。ただ、いろいろと(特に尺八の扱い方について)指摘され、コンクール全体としても「全体的に、レベルが低かった。」などとも言われて、言い様がないのですが。。。でも、事実なので仕方がありません、、、苦笑。
とにもかくにも、第1回の「大賞」を頂くことが出来たのでよかったです。これを励みに、邦楽器についてもさらなる勉強を重ねたいと思います。
演奏して頂いた、福永千恵子さん、野澤佐保子さん、山本真山さんに、すごく感謝をしています。いろいろ難点もあった拙作をすばらしく奏して頂きました。ほんとうに感謝です!
今回の「詩情歌」について、
イメージはあったものの、時間がなかったり、他のものを作っていたりした関係もあって、スケッチをしっかりと譜面に書きはじめたのが、藝大チェンバーのドイツ公演演奏会からの帰国後でした。譜面にしっかり書きはじめてから2週間で書いたという、遅書きの自分からは想像もできないくらい早いスピードで書きました。書いた譜面の量も下書き一度、清書一度。。。
いつも自分の中のテーマにある、緊張感と1度の最大の頂点という課題は、譜面の中では出来ていたと思ったのですが、未熟な楽器の扱いのため最大の頂点が分かりにくい。そして、やはり熟考不足、時間切れ、のような結果に陥っていました。それは、最初の合わせから気づいていたことでして、もう、どうしようもありませんでした。
テーマ(スケッチやその前から抱えていたテーマというのは)、個々の楽器が唄い、演奏者それぞれの魂が唄い、それがポリフォニーをなすという、小編成の室内楽を書くときの自分のここ最近のテーマでした。楽器の特徴を有効に活用しつつと思っていたのですが。。。一尺八寸管の尺八、そして「D」を中心とした箏の調弦と言うことから、自ずと「D」が中心音とし(テルチェットもそうだったのです。。。)、そこから唄を紡ぎだしたました。この楽器の編成も、伝統ある楽器の編成を生かしてという考えがありました。それが、どこまで生かせていたかは、小生の判断することではありません。ただ、課題が残ったのは事実です。
今後、精進を重ねて往きたいと思っています。
末筆ですが、拙作を演奏して頂いた、福永千恵子さん、野澤佐保子さん、山本真山さん、牧野由多可の会の事務局の皆様、そして、昨日で亡くなられて3年がたった作曲家・牧野由多可さんの御霊に感謝します。
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これからもたくさん書いて活躍してください!
ところで私もついに曲を書きましたっ☆
恥ずかし過ぎてまだ誰にも見せてませんがぁ。。