April 11, 2006
編曲(オーケストレーション)
オケ編曲。一番大変だった、考え悩んだ1曲は無事、上げました。
内容は、書くのがいささか憚られる面もあるので、割愛です。
ちょっと、オーケストレーションを書く上で気になったこと。
専門分野の事なので、全部はちょっと書きませんが、、、
1、視野を広く持ち、曲の全体を把握しつづけること。
前々からオケを書く時、大編成のものを書く時は気をつけていることなのですが、1ページにかける小説数が僅かなので、細かいところばかりに目がいってしまい、大まかに把握するのが書けないように気をつけるということ。
そして、1小節に費やす時間が凄く多いので、どうしても持続性、生成の音楽を作るには、こういうところを把握していないといけないと、と思います。
よく、スコアに書き込みすぎの人もいますが、一番悪いパターンだと思っています。効果的な音を、できるだけ効果的に効率良く書くこと。休む勇気というのはかなり大事だと思います。
2、オルガン式オーケストレーションになっていかないこと。
楽器同士のユニゾン、オクターブの音色などにこだわり過ぎて、ただ重ねるだけのオーケストレーション(それは声部が多くても)ではなく、大きくとらえ、例えば弦楽器で旋律とバス、内声は木管を使うなどの、スケールの大きいオーケストレーションを意識すること。これも視野の問題になってしまうかもしれないのですが、どうしても弦だけでハーモニーを作ってそれに木管を重ねるなどしてしまいがちですが、これだけでは能がないということ。
シューマンのオーケストレーションの下手さというのはそういうところにもあるのかも知れません。ブルックナーも多少その傾向があるのですが(小生、愛してやまないブルックナーですのでそれも、いいなぁと思ってしまうのですが)。。。ブラームスの金管以外のオーケストレーションは、やはり上手いなと感じますが。。。
ちょっと、色々書いて感じた大きな2点です。
よく意識はしていたことなのですが、改めて感じたので、書いてみました。
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