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December 11, 2005
チェリビダッケ指揮 チャイコフスキー作曲 交響曲第6番「悲愴」
真の交響曲作曲家、本物の交響曲作曲家、ピョートル・チャイコフスキー。もちろん、自分がそう思っているだけであって万人がそう認めるわけではないかも知れませんが、偉大なる交響曲作曲家の最後の交響曲、第6番 ロ短調 作品74「悲愴」について書きたいと思います。
おすすめするのは、チェリビダッケ指揮のミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のEMI Classicsから出ているCDです。ゆったりとしたテンポのなか、チャイコフスキーのエッセンスが思う存分、現れています。最初、この曲を普段からよく聴く人は遅いテンポ感に聴きなれないかも知れませんが、色々な要素、そして、管弦楽技法の上手さ、そして何よりもこの音楽の本質が手に取るように分かり、しかも演奏者(オケのメンバー)が思う存分に歌っているにも関わらず、統率がとれています。フレージング、アーティキュレーション共に素晴らしい。
このチャイコフスキーの交響曲6番「悲愴」は、自分のバイブル、そして偉大なる敬意を払っている曲なので、家にもCDがいろいろな指揮者・オケでたくさん持っています。生で聴きに行ったことも多々、両手ではとてもじゃないけど収まりません。
「悲愴」を御存じの方は、一般的なテンポ感との違い、他との大きな違いに、はじめての人はメランコリーの世界の極地に驚くかも知れないですが、このチェリビダッケ指揮のミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のEMI Classicsから出ているチャイコフスキーの「悲愴」は是非聴いて下さい!
(実は、もっとお薦めのチェリビダッケ指揮の「悲愴」があるのですがまたの機会に)
あと、今回この記事を書くきっかけになった「悲愴」についても書こうと思います。そして、この曲の大まかな解説も。 [続きを読む...]
